ぱんつぁー・ふぉー!
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 二十五日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
完走しました。そして、最後を締めるにふさわしいゲームをrintaさんが見つけてくれたので、紹介したいと思います。
戦車道は人生の大切な事が全て詰まっているんだよ
今日紹介するゲームは「ぱんつぁー・ふぉー! 戦車道ボードゲーム」です。
絶賛映画公開中の「ガールズ&パンツァー」の世界観をボードゲームにした作品です。
ボードゲームと名乗っていますが、中身はかなりしっかりしたシミュレーション系のゲーム要素も入っています。
戦車道の細かい設定については公開中の映画をご覧になってください。
シミュレーションゲームに慣れていない人のために、解説DVDもついています。
いい?アイツらにやられた車両は全員シベリア送り25ルーブルよ!
せっかくなので、昨日の「俺のケツをなめろ!」と同じ設定の大洗女子VSプラウダ高校戦のシナリオをプレイしたいと思います。
自軍である大洗女子の初期配置です。史実(?)通り、あひるさんチームがフラッグ車です。
敵軍のプラウダ高校の所期配置です。見えるのは5両だけですが後ろにたくさんの増援が後に控えています。
順調に駒をすすめて一両撃破です。
二重包囲作戦がいいわ。そして冬将軍を待つの
敵は数にものを言わせて包囲してきます。
このような状態になっても一度に行動できるのは基本的に一両なので、圧倒的不利という感じにはならずいいバランスを保っています。
とはいえ、数の暴力には勝てそうもないので教会に逃げ込み、イベントカード「休戦協定」を使います。
イベントの効果で包囲された状態から再開となります。
さらにイベントカード「あんこう踊り」を使用して勝負に出ます。
予想通りね。さすがわたし
包囲網の弱そうな一点を突いてIV号戦車を包囲の外側に出します。
本当はもう一両出したかったんですが包囲が厳しくこれが限界でした。
狙いはもちろんフラッグ車です。
敵もフラッグ車を守るように布陣を変えてきます。
ここでも昨日に引続きIS-2が立ちふさがります。どんなゲームでもIS-2は強敵です。
隣にはKV-2の姿も見えます。
撃たれる前に、イベントカードとキャラクターの移動補正スキルを使って一気に肉薄します。
この時点でこちらのフラッグ車も肉薄されています。
戦車の性能差がいかんともしがたいため、撃たれたらほぼ終了確定の状態です。
お互い射撃系カードを引けず、移動系のアクションカードばかりだったため図らずもこのような状態になりました。
撃ち方用意!
最終的はこちらがなんとか射撃カードを引き当て、敵フラッグ車を撃破しました!
じゃあねー ピロシキー
ちゃんとしたシミュレーションゲームを元に作成されているため、ルールは複雑ですがしっかりしています。
また、シナリオに沿ったイベントカードの存在により、アニメを見ていた人はより楽しめるのではないでしょうか。
俺のケツをなめろ!
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 二十四日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
AdventCalenderの最後の方は自分の担当ばかりになっていました。
紹介するゲームのジャンルが偏っていきますが、気にせず続けたいと思います。
俺のケツをなめろ!
今日紹介するゲームは「俺のケツをなめろ!」です。
あまりにも有名なので説明の必要はないと思います。
20年以上前に発売され、今年再販されました。
立ち上がれ死人ども
「俺のケツをなめろ!」は、ドイツ軍がソ連軍に包囲された友軍を救出に行くという設定です。
プレイヤーはみんなドイツ軍のはずなのですが、なぜか足の引っ張り合いをします。
これはゲルマン民族の試練だ
今回は3人でプレイをしました。
中央にあるのが友軍カード、周囲にある緑のカードがソ連軍カードです。
ソ連軍カードを排除して友軍を救出します。
私の手元にはかなりいいカードがきました。
くたばれイワン!
周囲のソ連軍カードに攻撃をして枚数を減らしていきます。
山をすべてなくしたら友軍を救出カードを一枚引くことができます。
復讐してやる!
早速IS-2が登場。これを破壊するのはものすごく大変です。
魔女の婆さんの呪いか!
T-34/85やSU-122も登場。こうなるとゲームが進まず膠着します。
情け無用!フォイア!
こちらも手札を強化して対抗します。
ティーガー1は撃破されましたが、ティーガー2を引くことができました。これでIS-2にも対抗できそうです。
さらにもう一枚ティーガー2を引きました。こうなれば無敵です。
よし!教育してやる!
6枚の友軍カードのうち4枚を取得することができ、みごと勝利しました!
私は敗北主義者です
このように、短時間でノリだけでプレイできるゲームです。
現在の生産分がなくなったらまた入手困難になるかと思いますので、ぜひ早めに入手してプレイしてみてください!
しかし、まったく子供向けではないですね……
村上海賊の戦い
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 二十三日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
もう終わりも見えたので思いっきり趣味に走りたいと思います。
ゲーム紹介
今日紹介するゲームは「村上海賊の戦い」です。
これは「ゲームマーケット」で入手したいわゆる同人ゲームです。
第一次木津川口の戦いを題材にしたシミュレーションゲームで、織田軍と本願寺勢に分かれて戦います。
プレイ紹介
マップは大阪湾になります。本願寺に物資を積んだ輸送船を入れることができれば本願寺勢の勝利、阻止できれば織田の勝利となります。
ちなみに史実では織田軍が敗北しています。
私は織田側を担当しました。
布陣は以下の通りです。 織田側は輸送船団を主力の九鬼水軍で捕らえられるかどうかが勝負です。
船団マーカーが印刷ミスで全てダミーになっているのがなんとも同人っぽくていい感じです。
会敵しました。戦闘マップに入ります。
戦力差があるため全力で離脱します。
こちらの主力による攻撃。なんとか押しています。
そうこうしているうちに河内水軍衆が輸送船団を補足しました。
沿岸での会敵だっため、退路をふさぐことができ、見事勝利しました!
まとめ
最近はこの手のゲームは少なくなりましたが、まだまだ生き残っています。
とくにこれくらいのボリュームですと1時間ほどで気軽にプレイできるのでぜひプレイしてみてください。
パンデミック
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 十九日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
どのゲームの紹介を書いて、どのゲームの紹介をかいていないのかわけがわからなくなってきました。
ゲーム紹介
今日紹介するゲームは「パンデミック」です。
このゲームは全員で協力して世界中で広がっている感染を食い止めるゲームです。
プレイ紹介
所期配置はこのようになります。
各プレイヤーはなんらかの役割を与えられます。このとき私は「科学者」でした。
ゲームが進むと感染が拡大していきます。
感染者を治療しつつ、治療薬を作って病原体の根絶を目指します。
エピデミックを早めに3枚も引いてしまい、アウトブレイクが起こってしまいゲームオーバーでした。
治療薬は3つまで開発していました。
まとめ
パンデミックは全員協力型のゲームなので初心者がいても助け合ってゲームをプレイすることができます。
敵がいない、という普通のボードゲームとは違った楽しみができます。ぜひプレイしてみてください。
カルカソンヌ
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 十八日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
Advent Calendar も残り一週間となりました。そのわりにまだまだ紹介するゲームが減っている気がしません……
ゲーム紹介
今日紹介するゲームは「カルカソンヌ」です。
カルカソンヌは地形の書かれたタイルを配置していって領地を奪い合うゲームです。
世界大会がひらかれているほど有名なゲームなので、プレイしたことのある方も多いと思います。
ちなみに私はまだ始めたばかりの素人です。
プレイ紹介
右側にあるのがポイントボード、左側にポツンと置かれているのがスタートタイルです。
この状態から交互にパネルをひいて矛盾のないように配置していきます。
その際に人型の駒を置くことで、その地形が完成した際にポイントを得ることができます。
ゲーム中盤の様子です。
開始直後においた修道院が完成せず駒が回収できません。
終盤の様子です。 平原の取り合いです。
最終的には緑のrintaさんの勝利でおわりました。
まとめ
カルカソンヌはカウンティング(どの地形パネルが山に何枚残っているか数える)ができるようになってからが勝負らしいのですが、まだぜんぜんそこまでは到達できていません。
そういった経験・知識と、どの地形パネルを引くかという運がうまくバランスされたゲームですので、ぜひプレイしてみてください。
Gods' Gambit ~神々の一手~
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 十五日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
Advent Calendar も残すところ10日となりました。あと少しです。
ゲーム紹介
今日紹介するゲームは「Gods' Gambit ~神々の一手~」です。
プレイヤーは神々のひとりとなり、「カルマ」を解消して天界への復帰を目指します。 ルールは基本的に"UNO"なのですが、単純に手元のカードを減らすだけではなく「使役」することによりさまざまな特殊な効果を使用する事ができます。
プレイ紹介
各プレイヤーは7枚のカードを持ってスタートです。 「ラッパ吹き」のカードが含まれている場合は場に出します。(このラッパ吹きが4枚でたらその時点でゲーム終了です)
UNOのように場と同じ色か数値のカードを捨てる(これをカルマの解消といいます)か、カードの効果を使う(これをカードを使役するといいます)ことができます。
使役したカードのポイントがゲーム終了時の「カルマ」になります。
このカルマは手持ちのカードがなくなったプレイヤーは0点ですが、それ以外のプレイヤーはカルマの合計点が点数となります(大きいほど順位が低くなります)。
これがこのゲームの面白いところで、勝てそうならば使役してカルマを貯めてでもあがりに向かえばいいのですが、負けそうならできるだけ点数を少なく押さえることが必要になります。
3ゲームの合計で争うため、トータルでの戦略が必要になります。
この回はデザイナーのnodaさんがドラゴンを2枚つけられても逃げ切ることに成功しました。 私は残念ながらカルマを多く抱えて最下位でした。
まとめ
4人でプレイしても慣れてくれば3ゲームを30分ほどで終わるため、手軽に楽しめます。
攻撃的に使役して攻める人、平和的にカードを減らしていく人などの性格が戦略に出てくるため、その人の意外な一面が見れて楽しめますので、ぜひプレイしてみてください。
ドミニオン
この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 十二日目の記事です。
こんにちは。masuyamaです。
やっと半分近くまできました。
ゲーム紹介
今日紹介するのは、デッキ構築型のカードゲーム「ドミニオン」です。
ドミニオンはプレイヤーのなかで誰が一番大きな領土を得ることができるかを競うゲームです。
自分の手札(=デッキ)を強化していくことで、より高額のカードを手にいれてさらにデッキを構築していきます。
デッキにはカードの講習するためのコイン、得点を得るためのカード、アクションを行うカードが含まれます。
プレイ紹介
カードはかなりの種類がありますが、今回は基本の10セットを使ってプレイします。
金貨7枚と屋敷3枚を手にゲームを始めます。
攻略法に関しては他のサイトに詳しいですが、「金貨」をできるだけ手元に入れる、いらないカードをできるだけ廃棄して手元から無駄なカードをなくす、
のが重要です。
「属州」が残り少なくなってきました。この時点でポイント取得の争いに参加できていないと勝利は難しいです。
結果はこうなりました。属州の取り合いでrintaさんに敗れました。
まとめ
ある程度の攻略法が確立されているため、展開が読みやすいゲームではありますが、慣れれば限られたカードのなかでの駆け引きが楽しめます。 同じようなルールを用いた派生ゲームもありますので、ぜひプレイしてみてください。