海賊免許(Letter of Marque)

この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 九日目の記事です。

こんにちは。masuyamaです。

ゲーム紹介

カードゲームが続いていますが、今日もカードゲーム「海賊免許」の紹介です。

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「海賊免許」は「私掠船」を使って財宝を持ち帰ったり、他人の財宝を奪い取ったりして最終的に財宝の多い人が勝つゲームです。

プレイ紹介

各プレイヤーは5つの財宝と5隻の船を持ちます。
しかし、戦える船はそのうちの2隻しかおらず、弾数も限られています。
そのため、うまくブラフを使いながら多くの財宝を手に入れる必要があります。 f:id:masuyama000:20151204165430j:plain

各プレイヤーは手番の時に新たな船を出すか、攻撃するか、船を回収するかを選べます。
攻撃して船を倒せた財宝と、回収した財宝がポイントになります。 f:id:masuyama000:20151204165525j:plain

全ての船が公海上からいなくなった(場からいなくなった)ら、ゲームは終了です。
持っているポイントが一番高いプレイヤーの勝利となります。 f:id:masuyama000:20151204165537j:plain

まとめ

題材は戦闘ゲームに見えますが、中身は完全な騙しあいのゲームです。
そのため、プレイ対象年齢は13歳以上と高めになっています。
※小さいお子さんはコマを飲み込んでしまう危険性があるため注意してください。

タンクハンター

この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 六日目の記事です。

こんにちは。masuyamaです。

ゲーム紹介

今日紹介するのは日曜日にふさわしいカードゲーム、「タンクハンター」です。 f:id:masuyama000:20151204165127j:plain

タンクハンターは20年以上前に発売されたゲームのリメイク作品です。
個人的には拡張版の「タンクバスター」の方をよくプレイしていたのですが、こちらでも十分やりがいはあります。

プレイ紹介

まずは配られたカードをトレードしながら手札を構築し、自分の前に並べます。
初期状態ではすべて「未確認ユニット」なので発見されておらず、どんなユニットがあるのかはわかりません。
また、後方に配置可能なユニットも存在します。 f:id:masuyama000:20151204164849j:plain

基本的な流れとしては敵を偵察して確認(カードを表に返す)し、それを攻撃してポイントを得ます。
攻撃は組み合わせによって徹甲弾榴弾、蹂躙、肉薄、銃撃があり、かなり複雑です。

また、ユニットを増やす「増援到着」や攻撃をかわす「ダミー」等の各種イベントカードも存在します。
下の写真は2人のプレイヤーが「絨毯爆撃」というイベントカードを引いたため、全員の戦力が減った終盤です。 f:id:masuyama000:20151204164901j:plain

勝つのは最後まで残ったプレイヤーではなく、ユニットに設定された「勝利点」の合計値が高いプレイヤーの勝利となります。
このときはIS-2が大活躍してくれて勝利することができました! f:id:masuyama000:20151204165044j:plain

まとめ

今回はかなり懐かしいカードゲームを紹介しました。ジャンルがジャンルだけにプレイするには人を選びますが、 懐かしいと思った方は20数年の時を経てリメイクされた名作をぜひプレイしてみてください!

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犯人は踊る

この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 四日目の記事です。

こんにちは。masuyamaです。
早くも2回目の登場となりました。

ゲーム紹介

今回は「犯人は踊る」を紹介したいと思います。 f:id:masuyama000:20151203181559j:plain

事件が起きた―――
犯人は今日この場所に集まった、
私たちの中にいる。

「犯人は踊る」はカードの指示に従いながら、プレイヤーの中から誰が犯人かを推理し、あてるゲームです。 f:id:masuyama000:20151203181749j:plain

プレイ

1人4枚のカードを配ります。ルールで必要最低限のカードは決まっていますが、それ以外はなにが含まれているかはわかりません。 f:id:masuyama000:20151203181806j:plain

ゲームは「第一発見者」から始まります。 f:id:masuyama000:20151203181821j:plain

順番にカードを使いながらゲームを進めます。なにも効果のない「一般人」というカードもあります。

二週目からは探偵のカードを出すことができ、誰が犯人かをあてます。 f:id:masuyama000:20151203182905j:plain

見事、犯人を探し当てました。 持っているとあてられてもばれない「アリバイ」というカードもあります。 f:id:masuyama000:20151203181852j:plain

「たくらみ」を持っている人は犯人があてられると同様に負けになります。 f:id:masuyama000:20151203181905j:plain

まとめ

ルールが明確で、短時間(10分程度~)遊ぶことができる手軽なゲームです。

嘘をつくのがうまくなくても、カードの効果で犯人が逃げ切ることができるので小さなお子様やアナログゲーム初心者にもオススメですので、ぜひプレイしてみてください!

海底探検

この記事はスマートエデュケーションエンジニアお勧めアナログゲーム Advent Calendar 2015 一日目の記事です。

こんにちは。masuyamaです。

どうしてもAdventCalendarに参加してみたかったので、強引なテーマを見つけて書いてみたいと思います。

紹介

初回は「海底探検」の紹介です。 f:id:masuyama000:20151201145034j:plain

海底探検は、潜水して財宝を引き上げてくるだけの簡単なゲームです。

しかし、「全員でひとつの酸素ボンベを共有している」という設定のため、チキンレースが繰り広げられます。

リプレイ

初期配置は以下のようになります。より深いところにある財宝(星の数がおおい)ほど価値が高く、持ち帰ったときのポイントが高くなります。

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プレイ中は以下のような感じです。

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財宝を持つと、進めるコマ数が "サイコロの目-財宝の数" になるうえに、自分の番の最初に持っている財宝の数だけ酸素が減っていきます。

酸素は全部で25しかないため、思ったよりも簡単に減り、下の写真のように酸素がなくなると戻れなかった人は海の藻屑と消え、財宝は深く沈んでしまいます。

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上の写真では赤のプレイヤーだけが生還し、みどり、黄色のプレイヤーはあと一歩のところで生きて帰れませんでした。

この日は最終的に財宝を持ち帰れたのは3人、勝ったのはrintaroさんでした。

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最後に

海底探検は秋のゲームマーケットであの「枯山水」をおさえて「ゲームマーケット大賞」に選ばれた作品です。

さすがにルールはよくできていて、8才からプレイ可能で30分という短時間で遊べるのでぜひプレイしてみてください!